飛べ飛べ!めだか

メダカの飼育記録、ビオトープや平凡な日常の出来事など♪


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奇跡の一匹!?

今回は長文になりますのでしばしお付き合いを。

以前に地震にそなえてテレビを固定したという記事をUPした事がありますが、まんまとその次の日に大きくゆれました。

これが震度6に耐えた金具です。
おかげでテレビがひっくりかえらずに済みました。
震災 (3)





こんなに金具が変形しています。
ステンレス製の結構ごっつい輪っかの金具なんですが伸びています。
震災 (4)

スゴイちからです。





しかし今回の被害は地震の揺れではなく津波の被害が甚大だと感じます。
津波が来る前はブロック塀が倒れたり、家の外壁が剥がれたりしてる程度で建物の倒壊はそんなに見受けられなかったと思います。
すぐに大津波警報がでましたが自宅の2階に避難した人、避難しながら停電になったコンビニで買い物してた人、必死に走る人や談笑しながら高台に向かって歩いていった人、この瞬間は誰もがこんな大きな津波が来るなんて思いもしなかったと思います。
まあ海沿いの数キロまでは2階建ての鉄筋コンクリートの建物がひっくり返って流されたり、3階の屋上まで水が来る状況なので近くに高台が無いと厳しかったでしょう。

私の子供の友達も幼い兄弟ですが流されました、連日母親が捜しに行きますがいまだ見つかりません、燃料の問題は深刻です移動手段が奪われ一日の猶予もありません。どういう形であれ両親の元に帰れるよう願っています。






会社の人の話です。
真ん中の軽トラが会社の車で奥の建物が消防署の出張所です。
職場の人が警報のなか渋滞に巻き込まれていたとき津波の第一波に流されてしまいましたが運よく消防署にぶつかり止ったところを消防署員に救助されました。なんという強運!
服がびしょ濡れだったので消防服を借りて着替えたそうです、この日は雪が降っていて相当寒かったので本当に幸運な事です
写真では建物から離れてますが、これは後日除けられただけで本当は入り口に調度ぶち当たり
九死に一生を得たわけです。
残念ながらそのときの前後の車は運転手を乗せたまま流されたそうです。
震災
本人いわくハンドルを切ったら舵をとれたと言っていますが本当かどうか・・・まあ命があるから笑い話にもなるわけで。
2日かけて会社まで歩いてきた時はラジオも携帯も無く世の中どうなったか不安でしょうがなかったようです。


ちなみに後で分かったのですがこの消防署の裏の山には会社の人が合計3人ほど逃げていたようです。
携帯も通じないのでみんなバラバラでしたが、防災放送が「津波に注意して下さい」と言っていたので道具を片付けて逃げる準備をしていると次の放送では「10mの津波が到達しています!」
お~やばい~ と裏山に登って一晩過ごしたらしいです。
夜の真っ暗な中で第二波三波と大きくなる波が家や車を流し、時々流されている車のライトやクラクションがショートするからでしょうか鳴り出したりガスボンベに引火してあちこちで爆破する様子をただボーっと見ていていたそうです。

安否を気遣っていたこちらは海沿いで仕事そしていた事は知っていたので3日連絡が取れないときはダメかもなんて頭をよぎりましたが、拾った自転車で帰ってきた姿が目に飛び込んだときは本当に嬉しくて飛びつきました。



あちらこちらで車の山ができています。
DSC01755.jpg






みな津波に流された車です。
ここは以前住んでいたアパートのすぐ近くです。よく買い物なんかでここを歩いていたのですが景色が変わりすぎてなにが現実か分からなくなってきます。
DSC01764.jpg





ここは国道で本来なら大型車がびゅんびゅんと走り回っていますがこの有様です。
震災 (9)





一見すると家は残ってるように見えますが瓦礫とドロで大変な状況です。
DSC01727.jpg









海沿いはもっと大変です。右側の建物がかろうじて残っていますが、この奥には寿司屋がありスーパーがあり・・・なんて面影が全くありません、奥に見えるガソリンスタンドの屋根で位置関係がようやく思い出せます。
震災 (8)






元々は住宅が立ち並ぶ場所ですがあるのはどこまでも続く瓦礫の山です。塩水とドブと油とこげた匂いで耐えられないくらいです。
震災 (7)






道路ではこんな大きな船が流され道をふさいでいます。
震災 (2)






こちらは車を載せて建物に刺さっています。
震災 (1)

瓦礫が無くならないと個人での片付けはできないのでまだ時間がかかりそうです。
まさか自分の生まれ育った街がこんな事になるとは思いもしませんでした。
しかし自衛隊や消防隊は頼もしいです。




皆さん口々に言いますが津波って海の水かさが増えるだけだと思っていたといいますが、私もそのような認識でした。しかし実際は全く違い高さ10mの激流が市街地を襲うということです。
今では余震では大概ビビリませんが津波のおそれありと聞くと皆、車を降りて高台に走ります。
それだけ津波の怖さが身にしみて分かったということです。

ちなみに津波からの避難は車を捨てて走って高台に、車を取りに戻ったり渋滞に巻き込まれた人は軒並み被害に遭っています。車は水の前では簡単に浮きますのでご注意を!








長文になりましたが最後にちょっと明るい話題を。

地震の日揺れた瞬間に頭に浮かんだものは「水槽の水!」揺れが収まるかどうかの瞬間に車に飛び乗り家に!お~水槽よ倒れないでいてくれ~
その後、その時私の居た場所も津波にのまれたので結果オーライということで
車をとばして走っていると橋の付け根が落ちていて、すごい段差でジャンプ!体中に衝撃が・・・
家に着くと水槽は倒れていないけどこぼれた水の量がすごい、床が水びたしです。とりあえずタオルでサッとだけ拭き取り職場へGO
(ワイフとセガーレは里帰りからの帰宅の電車の中)家の中はひっくり返った物と水でぐちゃぐちゃです。
後日拭いた水をいれたバケツを庭の池にジャバーと投げました。

めだか (1)
水の中の鉢も倒れてます





先日の朝歯を磨きながらボーと池の中を見るとなんとチビめだかが!
めだか

おそらく床を拭いて絞った水の中に紛れていたのでしょう。
ミラクルな一匹です。 元気に育てよー

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奇跡というより、お前がずぼらなだけなんて言いっこなしよ~




Comments

No title 
 ホント、津波って怖いです。
 ここまでとは、思ってなかったです。
 人間が作ったものって自然の力にはかなわないと思い知りました。
 早く原発の問題終息してほしいです。
No title 
本当にすごいですね。言葉もないです。
船が乗り上げている画像はTVのニュースでも見た気がします。
ひときわ被害の大きな地域に住んでおられたのですね。
そんな中、ご家族皆さまご無事で本当に良かったです。

うちも日本海とはいえ、海まで徒歩3分。
この規模で津波が来たら間違いなくアウツです。
幸い反対側に大きな坂があるので、せめて走って逃げる準備をしておこう。
No title 
まずは心身ともお疲れの中、記事を書いてくださって
ありがとうございました。
今まで親しくやりとりをさせていただいていたkanbeeさんが
地震、津波の被害が大きかった場所に住んでいらっしゃったことで
テレビやネットで見る被災地の様子がより身近に
心に迫ってきていた毎日でした。
 
そして今回の記事の画像はあまりにもリアルで
それでも道路などは瓦礫は撤去されたあとだとわかっていても
津波の被害の大きさがkanbeeさんの文章と共に伝わってきました。
多くの知り合いの方達の体験のお話が強烈で苦しいほどで、
でも被災地以外の私たちが知っておくべきことだと感じます。
それを伝えてくださって感謝します。
 
最後のチビめだかの画像でほうーーっと息をつきました。
希望の光のように思えますね・・・。
和歌桜さんへ 
何度もコメントを頂いていたのに返信できずにすいません。
本当に津波は怖いです。昔はこんな規模の津波が来たんだよなんて話の何倍の大きさで来るなんて思いもしませんでした。
長年をかけて作った物が自然の力で一瞬にして無くなるのですから自然災害は恐ろしいですね。
原発は自然災害半分、人災半なので本当に腹ただしいですね もーすばやい行動で適切に終わらせて欲しいですマッタク!
Non*さんへ 
ご心配頂ありがとうございます。
市の街全体が沿岸に近いとはいえ「え~ここまで来るの?」という内陸まで浸水しました。本当に申し訳ないほどに家の周りの町は浸水しなぜか住んでる町だけが360°水に囲まれても被害がありませんでした、高台でも無いのに不思議です。
夜に近くの堀の水が逆流し水位が上がった時はここもダメかとあきらめましたがぎりぎりで堪えてくれました本当に良かったです。
津波に注意となったら荷物はいいから高台にGOですよ!
貴重品はあの世には持っていけませんので、手ぶらでも高台にダッシュ!
健康の為にも日々走りこんで万一の準備を
さっそく明日からでもNon*先輩ファイト~(部活のノリで)笑
No title 
本当に津波って怖いですよね。
テレビで津波が押し寄せ、そして引き波がものすごい力で全てのものを持ち去っていくシーンをトラウマになりそうなくらい何度も見ました。
今回は東京も震度5の地震にみまわれていて、人事とは思えず、1週間ほどは全く仕事が手に付きませんでした。

今回津波の被害に遭われた方は忘れ物をとりにとか、近所の人の様子を見に行ったりとか、一度家に戻られた方が多かったみたいですね。
あと避難をしようとして車に乗ったものの渋滞に巻き込まれて先に進めず波にのまれてしまったりとか・・・

軽く書かれていましたが、kanbeeさんも危ない所だったんですね・・・
本当にブログの更新があるまで気が気ではありませんでした。
ご無事で何よりです。
そしてご家族の方もご無事で本当に本当に良かったです。

最後に私事ですが・・・

震災の日、東京の全ての電車が止まり、1時間15分ほどかけて急いで歩いて帰ってきました。
一番心配だったのは水槽の水が溢れてコンセントタップにかかりショートして火災を起こしてないかということ。
帰り道気が気ではありませんでした。

床は水浸しでタップにも水がかかっていましたが幸いにもショートはおこしていませんでした。
大分回数は減ってきましたが、余震がまだ続いているのでホームセンターでPanasonicの防水タイプのタップを買ってきて早速交換しました。

地震が来て真っ先に水槽のことが心配になったのは私だけではなかったようですね。


地震で水槽の外に飛び出しても、ぞうきんに巻き込まれて絞られてもかいくぐって生きていた奇跡のメダカちゃん、無事大きく育つと良いですね!

ねこぼーしさんへ 
ご心配と労いの言葉をありがとうございます。
家は被害が無かったので近所を見てると全く日常ですが、道路一本越すと景色が一変します。
以前はどこかで大きな災害があってもどこか対岸の火事的に感じていましたが、目の間に広がるこの現実は足がすくむ程にショックを受けました。
津波に流されながら偶然掴まった雨どいから家によじ登り他人の家で(家主は避難していませんが)2階に避難させてもらい濡れた服を着替え(チョット拝借し)2日間水が引くまで耐えた知人がいます。
こういう災害だと助かった人、そうでなかった人、ほんの少しの運で人の生死が決まるものですね。
流される人を助けようと必死に手を伸ばしましたが上手くいかなかったそうです。自分が助かっただけ良かったじゃないかと言いたいですが実際はかける言葉が出てきませんでした。
映像や画像では伝わりきれない事は当然あるでしょうが少しでも頭の片隅に残りいつか役に立つことがあれば幸いです。
いろいろご心配と励ましの言葉をありがとうございました。
チビめだかは今日も元気です、命の大事さを再認識し進んで行きたいと思います。
ちのっぴさんへ 
コメントを頂いてもなかなか返事を書けずにスイマセンでした。
本当に怖いですね。
こういう時はなにより人命第一で行動しないとダメですね。
確かに車は全然ダメでした、信号は止まってるし渋滞で動かないし。まあこの時はここまで大きな津波とは思ってもいないのでまさか簡単に車が流されるとは。
なかには年老いた親を心配し、あえて海の方向に向かった人もいましたのでなんとも難しいですね。
震災の数日は携帯もつながらず停電でテレビも見れないし、そもそも市の災害本部が孤立し被害の全体が分からないという情報の無さが不安でした。
復旧作業の間に聴くラジオでは日本のあちこちで地震と聞こえるので日本中がこの状況なのか?と。
こういうときは正確な情報が大事ですね。

ちのっぴさんも水槽の水が心配でしたか。
私も倒れるか、もしくはコンセントにかかってショートしたらどうしようと家に一直線でしたが、後から考えると信号も消えてすかっり停電でしたのでショートする心配は無用だったというオチでした。
なるほど防水タップですか!さっそくホームセンターで買ってこようと思いますが、まだまだ並んで入店し品薄のなか水槽用にと防水タップを買うのは気が引けますので後ほど購入します(笑

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